☆ かなり価値ある国家資格!!モノづくりの企業には、必要な資格。難易度は、高いのもあります(甲種)

高圧ガス製造保安責任者試験

この資格を取得するには、2つの方法があります。1つは、年に1回、全国いっせいに11月の国家試験に挑戦する一般試験年に2回(沖縄県は年に1回がほとんど)行われる講習制度でおこなう検定講習試験があります。乙種や2種冷凍、3種冷凍、販売2種などは沖縄県でも開催されます。ただし、甲種・1種冷凍は、沖縄県では開催されず、本土の都道府県(福岡・東京・大阪など)に行かないと受験できません。よって難関の甲種や1種冷凍は自力の国家試験で受験する方がほとんどです。(※まれに本土に出向いて3日間の講習を受講される方がいるそうです)

 講習制度は、各県ごとに講師が任命されその方の講義を1日目学識・2日目保安・3日目法令といった具合に7時間×3日間=21時間を受講します。(※合格率は、国家試験よりも講習制度を利用するほうが高いです。)しかし、コロナ感染症対策などが原因ですべて令和4年度より完全リモートになりました。よって、講習制度での合格は、従前より厳しいものになると予想します。

 

 余談です!!高圧ガスの試験内容を理解するうえで危険物取扱者試験の化学および物理基礎の内容がところどころに出題されます。この資格を取得したい方は、まず危険物取扱者甲種・乙4に挑戦してから高圧ガスに挑むことをお薦めします。

●私は、令和3年度まで2種冷凍機械(過去に乙種機械も)の検定講習の講師を沖縄県で行ってきました。令和4年度からすべての高圧ガス製造保安責任者試験の講習制度がリモート講習になると聞いて時代の流れでやむを得ないと思っておりますが、沖縄県の合格者が少なくなってしまうことを危惧しております。高圧ガス製造保安責任者の資格を取得しなければ仕事できない方が少なからずおります。当塾としては、今後、リモート講習対策講座を開講し、リモート講習の内容についていけるようなことをしていこうと考えております。

 

 ※ 甲種・1種冷凍機械に関しては、5名以上希望者がいたら検討いたします

甲種機械・乙種機械

甲種機械(ジュニアマイスターポイント30P・・・Sランク)

 ◎難易度は工業系資格ではトップクラスです。択一式だけではなく、記述式もあります。計算式を記入して答えを導く問題や、語句の説明など本腰入れて取り組まないと戦えないと思います。

 学識(難問題)

  大問5・・・記述式(説明文、計算式書いて答えを導くなど、選択問題ではない)

 保安(乙種とほぼ同じ)

  選択問題・・・5者択一

 法令(乙種より少し深く追求)

  選択問題・・・5者択一 

 

(※ 当塾では、甲種機械は5人以上受講者がおり、かつ、忍耐力のある方のみ受け付けます。)

 

乙種機械(ジュニアマイスターポイント20P)・・・Aランク)

 学識(10問)・・・5者択一

 保安(10問)・・・5者択一

 法令(20問)・・・5者択一  

※ ほとんど暗記です。構造を理解し、粘り強くしっかりやれば合格突破できるはずです。 

 

甲種化学および乙種化学

甲種化学(ジュニアマイスターポイント30P・・・Sランク)

  ◎難易度は工業系資格ではトップクラスです。択一式だけではなく、記述式もあります。計算式を記入して答えを導く問題や、語句の説明など本腰入れて取り組まないと戦えないと思います。(当塾では、5人以上受講者がおり、かつ、忍耐のある方のみ受け付けます。)

 

 学識(難問題)

  大問5・・・記述式(応用化学です。表や図を読み解く問題や説明文、計算式書いて答えを導くなど化学が得意でないと手ごわいです。選択問題ではない)

 保安(乙種とほぼ同じ)

  選択問題・・・5者択一

 法令(乙種より少し深く追求)

  選択問題・・・5者択一 

 

乙種化学(ジュニアマイスターポイント20P)・・・Aランク)

 学識(10問)・・・5者択一

 保安(10問)・・・5者択一

  法令(20問)・・・5者択一

  ※ 化学の知識が中学・高校1年の化学の基礎知識があれば特に問題ないと思います。

  ※ 危険物取扱者試験の化学の内容を理解できる方であれば苦労しないはずです。 

 

冷凍機械第1種および2種・3種

モノづくりには必須な設備。冷凍サイクルを理解できれば・・・

冷凍機械第1種(ジュニアマイスターポイント指定なし) 

 ◎難易度は工業系資格ではトップクラスです。択一式だけではなく、記述式もあります。まずは、冷凍サイクルとモリエル線図(P-H線図)を完璧に理解していることが重要です。甲種と同様に計算式を記入して答えを導く問題や、語句の説明など本腰入れて取り組まないと戦えないと思います。(当塾では、5人以上受講者がおり、かつ、覚悟のある方のみ受け付けます。)

 

冷凍機械第2種(ジュニアマイスターポイント20P) 

 ◎冷凍サイクルをある程度理解し、3種取得者であればいけるはずです。

 

冷凍機械第3種(ジュニアマイスターポイント12P)

  ◎過去問だけでも合格できるはずですが、上の資格に挑戦するのであれば、冷凍サイクルの基礎と各設備の構造を理解してから過去問にのぞんだほうがよいとおもいます。

 

 ※ 2種冷凍機械と3種冷凍機械は、勉強時間に余裕があり、身近に教えてもらえる有資格者がいれば独学でもいけると個人的には思います。 

 

販売1種および販売2種

販売1種(ジュニアマイスターポイント4P)

 

 

販売2種(ジュニアマイスターポイント4P)